『猫奥』(山村 東/講談社)のあらすじ
ここは大奥。仕える女性たちの多くは生涯独身であり、猫をわが子のようにかわいがったというーー。 だが御殿女中のなかで一番の実力者といわれている滝山だけは、猫を飼えないまま奥づとめを続ける毎日を送っていた。 本当は猫が大好きなのに誤解が誤解を重ねてしまい、もう猫好きだとは言い出せない境遇へと陥ってしまったのだーー。 でも大丈夫、その境遇を理解してくれる人たちも現れたから。 踊りの師匠でもある御次の照代。もとは猫嫌いだったとし。秘密の文通相手・美登。彼女たちのサポートで、滝山も上司の飼い猫・吉野ちゃんをはじめとする猫たちを愛でたり愛でられなかったりする日々を送れるようになってきたのだ。 そんな日々に新たな子猫が登場する。当代随一の人気役者と同じ模様を持つ団十郎ちゃんが大奥に降臨したのだ。 ついに滝山が猫を飼うことができるのか……と思いきやもちろんそんなことはなく、華麗に子猫インターセプトを決めたのは滝山に次ぐ切れ者と名高い小山であった。 この小山、猫の次に滝山を愛している厄介な人物なため、意外な角度から滝山の受難の日々は加速していくことになるーー。 天保大奥猫溺愛コメディ、特別読み切り『こまとちび』の続編も収録!
出典:楽天ブックス
刊行データ
- 第1巻発売
- 2024年4月23日
- 最新巻発売
- 2026年2月20日
- 刊行ペース
- 約223日に1巻